スズキのアクアパッツァ

好きになるっていいもんだ

消化不良?

どうも、お久しぶりです(*^ω^)ノ

 

なんで暫く更新してなかったブログをこのタイミングで書こうと思ったか、それはある違和感を感じたからです

 

ついに復活し独走態勢に入る首位広島には唯一勝ち点3を取らせず、意識不明の重体であるガンバに唯一勝ち点3を贈呈、弱きを助け強きを挫く(挫くとは言ってない)ねずみ小僧っぷりを披露するエンターテインメント集団我らがジュビロ磐田

 

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ただ3勝2分3敗って感じで悪くない数字ではあるんですよね〜、守備は相変わらず去年からの堅さを維持して8試合7失点。1試合辺り1失点いってない

 

皆さんもうお気づきですよね?今季のジュビロ磐田に感じる違和感の正体

 

そう、ゴール欠乏症

 

今季ここまで8試合で5得点、1試合辺り0.625点

もちろんこの得点数はリーグ最下位

 

酷くないですか?

 

昨年のセンターラインの軸だった川辺が抜けてムサエフが離脱し、突貫小僧アダも離脱。なんとなく得点力が落ちるのは予想してましたが流石にここまでは想定してません()

 

んで僕ね、去年からこのチームを見てるうちにある変化を覚えたんですよ。今回話したかったのはそれです

 

なんだと思います?

 

 

 

 

 

はい、早く言えって言われそうなんで言いますね…

 

そう、何を隠そう中村俊輔への依存度の変化なんです

 

ここで1つデータを出したいと思います

 

昨年は合間に怒涛の6連勝を挟んだので前半戦をその6連戦最後の勝利をあげた川崎戦までの19試合としましょう(キリが良いので)

 

ここまででジュビロはチームとして30得点を生み出してます

 

このうち中村俊輔(以降俊さん)が直接絡んだ(あげたらキリがないのでゴールorアシストにしときます)得点は6、2ゴール4アシスト(内訳はA大宮戦1ゴール、H清水戦1アシスト、A横浜戦1アシスト、H鳥栖戦1アシスト、A鹿島戦1ゴール、A川崎戦1アシスト)、つまり6/30で1/5、実に20%のゴールに直接関与してることが分かります

 

そして6連勝後からの残り15試合、この15試合で磐田は20ゴールを生み出してます

 

このうち俊さんが直接絡んだ得点は8、3ゴール5アシスト(内訳はH広島戦1ゴール1アシスト、Aガンバ戦2アシスト、Hセレッソ戦1アシスト、H大宮戦1ゴール、アウェー清水戦1ゴール、H新潟戦1アシスト)つまり8/20で2/5、実に40%ものゴールに関与してます

 

どうでしょう、確実に比重はアップしてますね

 

俊さんといえばセットプレー、とりわけ昨季後半15試合で絡んだゴールは全てセットプレーなんですよ

 

つまり点はなんとか取れてはいたけど後半戦ではセットプレーの比重が多かったってことなんです

 

そして翌年の序盤戦は監督交代とかをしたチームでも無い限りだいたい前シーズンの後半戦の勢いがそのまま影響することが多いです

 

大岩監督の鹿島もゴール欠乏症に苦しんでます、今季は彼らのあげたゴールのほとんどが金崎のものです

 

そして磐田、昨シーズンの後半依存度が高まった俊さんが今年はまだ調子が上がっていません

 

8試合終了時点で残した目に見える結果はまだ1アシストのみ

 

アダやムサエフの離脱、川辺の古巣復帰etc.....

色々と要因はあるとは思いますが、昨シーズンからの磐田のわかりやすい武器であるセットプレーから今季は1本もゴールが生まれていません

 

もちろん依存し過ぎるのは良くないのですが、これはうちの立派な武器です

 

逆にいえばあんだけセットプレーの比重が多かったうちが今季はセットプレー抜きで5点も生み出せてるんです(ポジティブに捉えると)

 

俊さん→健太郎ラインで昨季は4ゴール生まれました、祥平もそろそろゴールを取り出しそうな気配はあります

 

今季は8試合7失点ですが、このうち開幕2試合で4失点を喫してるので実は第3節以降はかなり安定した数字を叩き出せてます。第3節以降の6試合のうち4試合を0で抑えられてんです、つまり1点取れさえすればシャットアウト出来るチームにはなりつつあるんだと思います

 

試行錯誤しながらも流れで取る力は段々と作れつつある、特に鳥栖戦のゴールなんて3人が絡んだ素晴らしい崩しでした

 

後はもう一つの得点源、自慢のセットプレーがいつ炸裂するか

 

俊さんの調子が上がることを祈って今後見ていきたいと思います

 

今季の磐田、実はかなり面白いです

 

(*´∇`)ノシ ではでは~