スズキのアクアパッツァ

好きになるっていいもんだ

大航海時代

ちゎ〜す(挨拶)

 

寒さに負けずに今回も書いてきますよ〜(*´∀`)♪

 

今回は助っ人選手の多様化のお話

僕がJリーグを見始めてはや12年、サッカー好きの親の影響で興味を持ったのですが時間が経つのも早いものです(しみじみ)

サッカー界のトレンドってだいたい3年もあれば変わるって思うんですよ、だから12年となると4回は変わってることになりますね(単純計算)

そうなると助っ人選手の傾向も変わるもの

僕が見始めた頃のJは外国人選手といえばブラジルや韓国、北朝鮮がほとんどだったような気がします。

それが今ではその2つに加え、スロベニアセルビアポルトガル、スペイン、アルゼンチン、ウズベキスタンポーランドイングランド、タイ、さらにはキュラソー(マルティノスがJに来たことで知りました)

 

この他にも色々な国の選手がここ10年でやって来ましたが、にしても多国籍化したと思いませんか?

 

特に東ヨーロッパの選手が増えた気がします。ズラタン・リュビヤンキッチ(ズラタン)やノヴァコビッチの来日を皮切りに到来したスロベニアブーム、それに続きセルビアからムルジャポーランドからカミンスキーのように各国の割と知名度のある選手がやって来るようになりましたね。

なぜ東欧から来る選手が増えたのか?

要因は色々あると思いますが、おそらく一番大きな理由として考えられるのはコスパの良さではないでしょうか。バルカン半島の国を中心に体格に恵まれ、テクニックにも優れた選手が非常に多いです。なおかつ献身性も持ち合わせていて、攻守の移り変わりの激しい日本サッカーにもしっかり順応出来ます。

そして東欧のリーグは年俸の未払いなどの問題をよく聞きます。Jではそういった金銭的な問題をほとんど聞かないので、しっかり年俸が支払われる安心感というのも彼らにとっては魅力でしょう。そして何よりも年俸がさほど高くないのもポイント。カミンスキーの推定年俸が3000万という情報を見て唖然としたのを覚えてます(涙目)(少なくとももう2倍あげて欲しい...)

 

そしてもう一つ、最近の傾向として東南アジアの選手が増えましたね。

確か最初はベトナムの英雄ことレ・コン・ビンだった気がします。端正な顔立ちと華のあるプレーが印象的でしたね。

東南アジアに関しては放映権収入を望めることもあってJが獲得を奨励する流れもありますね。実際新たな外国人枠として東南アジア枠を設けましたし(露骨)、今後ますます増えていくのではないかと思います。

10年前なら「なんで東南アジアからわざわざ選手獲得するの?」ってなったと思います。実際大きなレベル差がありましたし。しかしやはり10年も経つと変わるもので、タイをはじめ個の力のしっかりある良いチームが増えつつありますね。

 

僕ね、札幌のチャナティップが大好きなんですよ。ユニフォームを引っ張られても決して倒れない体幹、小刻みなステップを活かしたテクニカルなドリブル。そして何よりも人柄ですかね、リスペクト精神とはどういうものかってことを我々に教えてくれます。流石はタイのメッシと言われるスターです。

 

このように東南アジアの有力選手がJに入ってくる流れは出来つつあるのではないでしょうか。それこそマーケット目的に終わることなく戦力としても十二分に力を発揮してくれる選手はこれから沢山入ってくると思います。実際川崎がタイ代表のティーラトンに関心を持ってるという情報もありますし。

 

東南アジアの選手がJ入りを目指す流れが出来つつあるのではないかと思います。中国には劣りますが年俸もきっちり払われ、ヨーロッパに多数の選手を輩出するアジアの中でも屈指のリーグ。

世界的に見てアジアはまだまだレベルは高いとは言えません。ワールドカップに4チーム出ても1チーム予選突破出来るかどうかってところです。だからこそアジアの選手が集まって、切磋琢磨してレベルを上げていくことに意味があると僕は思います。

僕はJにそういう期待もしています。先日ACLでの浦和レッズの見事な戦いぶりを目の当たりにして、Jはきっとアジアのトップを目指せると思いました。

浦和レッズのこの功績は大きい、だからこそ来季ACLに出場するチームはこの流れ途切らせない戦いを見せて「アジアにJリーグあり」ということを見せつけて欲しいのです。

 

その流れが出来れば「Jで戦いたい」と考えて海を渡って来るアジアの選手も増えて来ると思います。Jを中心に強くなるアジア、僕が今一番見たい光景です。

時間はかかっても良い、でもきっと実現不可能なことでは無いと思うのです。夢はでっかくあった方が楽しい。

 

という訳で今回はここまで

アジアサッカーに関してはまだまだ語りたいことがあるのでまた別の機会に話しますね

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございましたm(__)m

 

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